ホーチミン:ビンタイ市場

ベトナムの観光地といえば、ホーチミンを思い浮かべる方も多いはずです。
そのホーチミンの「いつも」の姿を見たいのであれば、おすすめはビンタイ市場です。
市場という場所は、その国に住む人たちの生活の中心地ですから、リアルなホーチミンを見ることができます。

そんなビンタイ市場、実はホーチミンのバックパッカー宿の聖地であり、お店やレストランがひしめく場所のファングーラオからバイクタクシーを使っても30分前後かかるので、ちょっと中心地からは離れていますが、行く価値はありです。
大きな通りのど真ん中に位置する市場で、バイクタクシーでファングーラオからだと片道US$2前後で行くことができます。
この行くまでの道のりも、日本にはバイクタクシーなんてありませんから、それだけでワクワクしますが、すれすれの所をスピードを出してぶつからずに走っていくその運転さばきもちょっと怖くてもすごいと感心してしまうはずです。

そしてビンタイ市場に到着すると、建物は2階建てとなっているのですが、生活に必須な食べ物から衣類やバッグ、それに料理に巻くような葉っぱなども売られています。
お店の数はかなりあるので、1つ1つ見ていたら何時間もかかるほど大きな市場です。
もちろん簡易食堂のようなものもあり、ベトナムならではのフォーや生春巻き、それにベトナム風サンドウィッチ(かつてフランスに統治されていたのでパン類がおいしいのです)のバインミーにベトナムコーヒーなどを味わうことができます。
もちろん値段も日本と比べれば破格の安さです。
ただし、お腹が弱い方は衛生状況は良いとは言えないので、注意しながら食べたり、きれいそうなお店を選んではいると良いでしょう。

ビンタイ市場の外までシートを広げてお店を出している人がいますし、ビンタイ市場を出てその周りを囲む通りにはまた電気製品などを扱うショップなどがひしめいているので、ホーチミンならではの喧騒を感じることもできる場所です。

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